「丑ノ蔵の岩場」クライミングガイド
- iwakialpineclub
- 2020年7月11日
- 読了時間: 2分
更新日:6月12日

丑ノ蔵の岩場は、いわきの名峰「二ツ箭山」の山麓にあります。 いわき市は、福島県の南東端、東北最南端に位置しているため、本市のクライミングシーズンは3月上旬~12月中旬。風さえ吹かなければ冬でも登れる岩場です。 石城山岳会でも、ロープワークや岩登りの講習会などで利用させていただいている岩場です。
岩場は通称「石の倉」とも呼ばれていて、「ハーフドーム」が中心の高さ14m、幅25mの一枚岩です。 壁は、フェイス・ハング・カンテ・クラック・スラブなどで構成されていて、「南面(正面壁)」は、すっきりした壁でルートが揃っています。 真ん中にはクラックが走り、左壁と右壁に分かれています。 上部は、全体的にオーバーハングや小ルーフで、左壁の中間部はバンド状になっています。 「西面」は、ほぼ垂直で高さが10m前後。 「東面」は、中間部から傾斜がおちたスラブで初心者の練習にも向いています。
詳しくは下記PDFをご覧ください。
丑ノ倉の岩場クライミングガイドダウンロード
ご注意!
登山は自己責任において楽しむものです。 事前の入念な準備や、登山届の提出、保険の加入などを忘れずに行いましょう。 石城山岳会では、遭難・事故・ケガ・死亡など一切の責任を負いません。
また、岩場のクライミングはヘルメット、ロープ、ハーネス、スリング、カラビナなどの装備とロープワーク技術も必要となります。 初心者の方はかならず経験者と同行するなど十分な配慮を行ってください。
※このサイトに掲載されたすべての文章、写真、資料などを許可無く商業利用、転載、書籍などの発行に使用することを禁止いたします。 ※当サイトの内容を利用する際は、事前に石城山岳会事務局までお問い合わせください。
コメント